空中写真から作成したサトウキビ圃場の三次元モデルによる生育解析
空中写真から作成したサトウキビ圃場の三次元モデルによる生育解析
カテゴリ: 部門大会
論文No: MC4-1
グループ名: 【C】2019年電気学会電子・情報・システム部門大会プログラム
発行日: 2019/08/28
タイトル(英語): Growth analysis of sugarcane field by three-dimensional model created from aerial photographs
著者名: 上地 涼子(琉球大学),鹿内 健志(琉球大学),官 森林(農研機構)
著者名(英語): Ryoko Uechi|Takeshi Shikanai|Senlin Guan
キーワード: サトウキビ|ドローン|サトウキビ群落サトウキビ群落|Sugarcane|Doron|Sugarcane canopy
要約(日本語): サトウキビは,沖縄県の農家の約7割,耕地面積の約5割を占める基幹作物であり,地域経済,社会を支える重要な作物となっている。生産性を向上させるため,リモートセンシングによるデータを活用する農業が注目されている。本研究ではUAV(Unmanned Aerial Vehicle)に搭載されている高画質カメラで,沖縄県南城市大里のサトウキビ圃場の収穫前・後のRGB画像を高度30から50mで空撮し,これらの画像からサトウキビの生育解析を試みた。UAVはPhantom4 PRO V2.0(DJI社)を用い,撮影高度及び撮影のオーバーラップ率を数段階で設定し,撮影条件を決定した。撮影した多視点画像から三次元モデリングソフトウェアを用いて圃場内のサトウキビの茎や個々の枝葉が空間を立体的に占有している空間部分(キャノピー)を3次元情報として取り出し,サトウキビの表現型について考察し,生育や収量に関する解析を行った。
PDFファイルサイズ: 452 Kバイト
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