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超音波画像診断機器を用いた大学生水泳選手の肩関節障害に関する研究

超音波画像診断機器を用いた大学生水泳選手の肩関節障害に関する研究

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カテゴリ: 部門大会

論文No: OS2-1

グループ名: 【C】2019年電気学会電子・情報・システム部門大会プログラム

発行日: 2019/08/28

タイトル(英語): Research on shoulder joint injuries in collegiate swimmer using ultrasonography

著者名: 地神 裕史(国士舘大学),和田 匡史(国士舘大学),和田 壮生(国士舘大学),田中 宏樹(国士舘大学)

著者名(英語): Hirofumi Jigami|Tadashi Wada|Masaki Wada|Kouki Tanaka

キーワード: 超音波画像診断|水泳選手|肩関節障害肩関節障害

要約(日本語): 我々は超音波画像診断機器を用いた先行研究から,マスターズスイマーでは高確率で上腕二頭筋の水腫や肩甲下筋の石灰を有していることを明らにした。本研究では競技力の高い大学生水泳選手においても同様の傾向が認められるかどうかの検証を目的に研究を行った。対象は日本学生選手権水泳競技大会の1部在籍選手49名(男性37名,女性12名),98肩を対象とした。対象肩の異常所見の有無を超音波画像診断機器を用いて検査した。また痛みの有無や練習量などの一般的な項目も質問紙によって聴取した。結果として,83.7%の肩に超音波画像診断機器による異常所見が認められた。最も多かった所見は上腕二頭筋の水腫で,次いで棘上筋の損傷が多く認められた。今回の結果から,上腕二頭筋の水腫は水泳という競技特有の所見であることが示唆された。水腫は炎症所見の一部であるため,練習前後のケアを徹底することが重要であると考える。

PDFファイルサイズ: 443 Kバイト

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