再生可能エネルギーベストミックスのコミュニティモデル実証実験?DCマイクログリッドにおける自律分散型制御?
再生可能エネルギーベストミックスのコミュニティモデル実証実験?DCマイクログリッドにおける自律分散型制御?
カテゴリ: 部門大会
論文No: OS6-4
グループ名: 【C】2019年電気学会電子・情報・システム部門大会プログラム
発行日: 2019/08/28
タイトル(英語): Community Model Demonstration Experiment of Renewable Energy Best Mix -Autonomous Decentralized Control in DC Microgrid -
著者名: 泉井 良夫(金沢工業大学),夏梅 大輔(金沢工業大学),齋藤 正史(金沢工業大学),田畑 浩数(金沢工業大学),藤本 雅則(金沢工業大学)
著者名(英語): Yoshio Izui|Daisuke Natsume|Masashi Saito|Hirokazu Tabata|Masanori Fujimoto
キーワード: 再生可能エネルギー|DCマイクログリッド|自立分散型制御自立分散型制御|Renewable Energy Resources|DC Microgrid|Autonomous Distributed Control
要約(日本語): 本稿では,金沢工業大学白山麓キャンパスで実施中の再生可能エネルギーベストミックスのコミュニティモデル実証実験の概要を説明したあと,特に電気に係るDCマイクログリッドの自立分散型制御について述べる。太陽光発電や蓄電池等はDC母線に直結している。蓄電池の充放電制御はDC電圧のみで行っており,複数の需要家に設置された蓄電池が自立分散的に制御を行う。この自立分散型制御は,古典的なドループ制御で実現できる。DCマイクログリッドが商用系統と切り離された単独運転(自立運転)状態で,複数の需要家が存在するDCマイクログリッドシステム全体として,自立運転を最も長期に維持することを目標とする。これは,自立運転時間を目的関数とする最適化問題を求解することと等価であり,これを解くことにより,最適なドループ制御による自立分散型制御が実現できることを示す。
PDFファイルサイズ: 690 Kバイト
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