高速道路を走行する電気自動車向け情報提供アプリケーション ~EV充電ナビシステムの開発と実証実験~
高速道路を走行する電気自動車向け情報提供アプリケーション ~EV充電ナビシステムの開発と実証実験~
カテゴリ: 部門大会
論文No: OS6-14
グループ名: 【C】2019年電気学会電子・情報・システム部門大会プログラム
発行日: 2019/08/28
タイトル(英語): The navigation application for Electric Vehicles on expressway Development and demonstration experiment of EV navigation system
著者名: 下川 裕亮(東芝インフラシステムズ),福島 亜梨花(東芝),能登谷 英樹(東日本高速道路),田村 聡一朗(東日本高速道路)
著者名(英語): Yusuke Shimokawa|Arika Fukushima|Hideki Notoya|Soichiro Tamura
キーワード: 電気自動車|システム|実証実験|消費電力量|予測機械学習|electric vehicles|system|demonstration experiment|energy consumption|predictionmachine learning
要約(日本語): 近年,普及傾向にある電気自動車(EV)が高速道路を利用して長距離移動を行う際に,充電残量が無くなる電欠の不安を取り除くことは重要である。高速道路では充電器の設置場所がサービス,パーキングエリア(SA/PA)と限られているため,予め充電計画を立てる必要がある。そこで,我々はEVの航続可能距離を算出して充電に最適なSA/PAを推奨することで,充電計画の煩わしさや電欠の不安を取り除くEV充電ナビシステムを開発している。この航続可能距離を算出するためには,正確な消費電力量の予測を必要とする。高精度の消費電力量予測を行うために過去の充電履歴データより作成されたEVの走行データを利用した統計的な予測モデルを用いて,電欠しないSA/PAを推奨している。本稿では,実証実験用のEV充電ナビシステムを構築して実験を行い,EV誘導率,さらに,直接EVドライバーからアンケートを取り受容性を確認した結果を紹介する。
PDFファイルサイズ: 824 Kバイト
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