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純化心室筋細胞の拍動伝播解析によるリエントリー発生・終了条件の検討

純化心室筋細胞の拍動伝播解析によるリエントリー発生・終了条件の検討

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カテゴリ: 部門大会

論文No: PS1-8

グループ名: 【C】2019年電気学会電子・情報・システム部門大会プログラム

発行日: 2019/08/28

タイトル(英語): Examination of Reentry Mechanism by Propagation Analysis in Purified Cardiomyocytes

著者名: 岡本 美優(東京大学),加茂野 照大(東京大学),榛葉 健太(東京大学),小谷 潔(東京大学),神保 泰彦(東京大学)

著者名(英語): Miyu Okamoto|Akihiro Kamono|Kenta Shimba|Kiyoshi Kotani|Yasuhiko Jimbo

キーワード: リエントリー|不整脈|心筋細胞の純化|電気活動計測|Reentry|Arrhythmia|Purification of Cardiomyocytes|Electrical Activity Measurement

要約(日本語): 日本では心疾患の死亡率は第二位を占め,不整脈の早期診断・治療法向上のために,致死性不整脈の一種であるリエントリーの機序解明が求められている。先行研究により,心疾患の罹患に伴う心筋細胞の不均一化(線維化)がリエントリーの要因と言われている。本研究では,細胞組成の異なる2種の細胞集団を作製しリエントリー発生の有無を調べ,線維化とリエントリーの関連性を検証することを目的とした。微小電極アレイを用いて拍動伝播を計測したところ,心筋細胞の純度を高めた細胞集団においてのみリエントリー様活動を観測した。さらに,リエントリーの発生・終了時を解析し,発生時には正常な拍動からの過渡期が存在する一方,終了時には正常な拍動へと急激な変化を辿ることを示した。また,より詳細な伝播評価のために,電極密度を高めた高密度微小電極アレイを用いて同様の実験を行い,催不整脈薬であるlidocaineの添加前後での拍動伝播の様子を比較した。

PDFファイルサイズ: 478 Kバイト

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