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鉄道のレールを伝送路としたOFDM伝送方式の評価

鉄道のレールを伝送路としたOFDM伝送方式の評価

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カテゴリ: 部門大会

論文No: PS5-5

グループ名: 【C】2019年電気学会電子・情報・システム部門大会プログラム

発行日: 2019/08/28

タイトル(英語): Evaluation of the OFDM Transmission System Via the Railway Rails

著者名: 樋口 凌(日本大学),望月 寛(日本大学),中村 英夫(日本大学),石川 了(京三製作所),佐野 実(京三製作所),西田 賢史(京三製作所)

著者名(英語): Ryo Higuchi|Hiroshi Mochizuki|Hideo Nakamura|Ryo Ishikawa|Minoru Sano|Satoshi Nishida

キーワード: 鉄道信号システム|OFDM|FPGAFPGA|railway signaling system|OFDM|FPGA

要約(日本語): これまで,鉄道の信号システムでは,ATC(自動列車制御)装置などでレールを伝送媒体に用いることが広く行われてきた。最近では,無線方式の列車制御システムも導入されているが,妨害波などの雑音を考慮した際,無線の妨害源が鉄道に関係ないものを含むのに対して,レールの場合,列車走行に伴うものが大半であり,妨害波の種類が特定されていることから,信頼性及びセキュリティ確保の点で優位性を持つ。一方,伝送路の減衰特性によって,可聴周波数帯による伝送となるため,伝送速度を高めることが難しい。そこで,我々は,伝送速度の向上とレールを流れる電車駆動電流に起因する雑音への対策を両立させる方式として,OFDMの各サブキャリアへのデータ割当て手法について提案するとともに,その性能を計算機シミュレーションにより評価を行った。また,プログラマブルなデバイスであるFPGAを用いた実装についてもあわせて報告する。

PDFファイルサイズ: 526 Kバイト

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