省スペース化を実現したハンドボール投げ測定器の開発
省スペース化を実現したハンドボール投げ測定器の開発
カテゴリ: 部門大会
論文No: PS7-1
グループ名: 【C】2019年電気学会電子・情報・システム部門大会プログラム
発行日: 2019/08/28
タイトル(英語): Development of Space-saving Measurement Device for Handball Throw
著者名: 小川 祐介(日本大学),望月 寛(日本大学),木村 真人(コンセプトアンドデザイン)
著者名(英語): Yusuke Ogawa|Hiroshi Mochizuki|Masato Kimura
キーワード: ハンドボール投げ|省スペース化|ドップラーセンサドップラーセンサ|handball throw|space-saving|doppler sensor
要約(日本語): 現在,文部科学省より小中学校等の教育機関に対して実施が促されている「新体力テスト」では,ソフトボール投げ又はハンドボール投げの飛距離計測が投擲種目として採用されている。これらの計測に際して使用される測定機器は一般に,巻き尺を用いた目視確認による計測結果が採用されている。そのため,ボールの落下地点を確認するための十分な測定場所の確保や,落下地点を目視確認するための人員確保等により測定作業が煩雑となっている。他方,この問題の解決方法の一つとして,カメラを用いた計測方法も考えられるが,設置位置の制約や導入コストの観点から,より導入が容易であるシステム構築が必要となる。以上のような背景から本研究では,物理センサを用いることで設置位置の制約が比較的少なく,かつ省スペース化が可能なハンドボール投げ測定器の開発を試みた。具体的にはドップラーセンサを用いて開発した測定器について,その測定精度等を評価した。
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