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列車運転方向検知機能を有する踏切制御子の評価

列車運転方向検知機能を有する踏切制御子の評価

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カテゴリ: 部門大会

論文No: PS7-2

グループ名: 【C】2019年電気学会電子・情報・システム部門大会プログラム

発行日: 2019/08/28

タイトル(英語): Evaluation of Level Crossing Controller with Train Moving Direction Measure Function

著者名: 根間 昂平(日本大学),望月 寛(日本大学),中村 英夫(日本大学)

著者名(英語): Kohei Nema|Hiroshi Mochizuki|Hideo Nakamura

キーワード: 鉄道信号システム|踏切制御子|DSPDSP|railway signaling system|level crossing controller|DSP

要約(日本語): 鉄道信号システムで用いられる踏切制御子は,軌道回路の原理に基づき列車在線時にリレーが落下することで列車検知を行い,踏切鳴動開始を実現している。しかし,踏切制御子の整備不良などに起因して,踏切が遮断されたままで鳴り止まない「警報持続」が発生して,これが障害となるという問題を有している。これに対して,我々は踏切制御子の送受信信号に着目した新たな踏切制御手法を提案している。これは,従来のリレーによる列車検知に代わる手法となる可能性があるということだけにとどまらず,踏切制御子のみによる列車方向検知機能の実現をできることから,特に単線区間の踏切において有効であると考えている。以上を踏まえて本研究では,これまでの研究成果に基づいて,実際に組込みデバイスの一つであるDSPを用いたハードウェア開発を行った上で,実際の踏切制御子から得られた送受信信号を用いた検知精度や応答時間について評価を行った。

PDFファイルサイズ: 622 Kバイト

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