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振動発電システムの機械パラメータ変動に対応する可変キャパシタンスの自動調整

振動発電システムの機械パラメータ変動に対応する可変キャパシタンスの自動調整

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カテゴリ: 部門大会

論文No: PS7-8

グループ名: 【C】2019年電気学会電子・情報・システム部門大会プログラム

発行日: 2019/08/28

タイトル(英語): Auto-tuning of a variable capacitance of a vibration power generation system for compensating variations of mechanical parameters

著者名: 目黒 誉之(金沢大学),武 達也(金沢大学),山本 茂(金沢大学),上野 敏幸(金沢大学)

著者名(英語): Takayuki Meguro()

要約(日本語): 環境振動を利用して発電する振動発電システムは,機械部分と電気部分からなり,機械システムは等価質量,粘性減衰係数,バネ定数で構成される。機械システムの固有周波数は等価質量とバネ定数に依存し,発電対象の振動の周波数と機械システムの固有周波数を合わせることで効率良く発電を行うことができる。ところが,劣化や特性変化などの外的要因によって機械システムのパラメータが変化し,固有周波数が設計値からずれ,発電効率が低下することがある。この対策として電気回路に可変キャパシタンスを接続し,その容量を調整して発電効率の低下を抑える手法を新たに提案する。この手法では,極値探索制御によって,可変キャパシタンスを自動調整して,発電対象の加振周波数での発電量の実時間最大化を行う。

PDFファイルサイズ: 532 Kバイト

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