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赤血球凝集度および血液粘度同時推定のための血流画像解析法の検討

赤血球凝集度および血液粘度同時推定のための血流画像解析法の検討

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カテゴリ: 部門大会

論文No: TC1-1

グループ名: 【C】2019年電気学会電子・情報・システム部門大会プログラム

発行日: 2019/08/28

タイトル(英語): Examination of blood flow image analysis method for simultaneous estimation of red blood cell aggregation degree and blood viscosity

著者名: 大野 由裕(首都大学東京),鈴木 涼太(首都大学東京),佐藤 隆幸(首都大学東京)

著者名(英語): Yoshihiro Ohno|Ryota Suzuki|Takayuki Sato

キーワード: 血液粘度|赤血球凝集|2次元相関処理|体外循環処置|局所流速ベクトル|blood viscosity|red blood cell aggregation|two dimensional correlation process|extracorporeal treatment|local flow vector

要約(日本語): 血液粘度と赤血球凝集度は生体の健康指標として重要なパラメータであり,糖尿病をはじめとする様々な病気との相関性がみられる。また,体外循環治療においては,循環装置の機器故障につながる恐れがあるため,赤血球凝集度と血液粘度を同時にモニタリングすることが重要である。そこで我々は,顕微鏡による光学的観測と画像解析を用いることで,赤血球凝集度と血液粘度の同時推定を検討した。これまでは,赤血球の代替試料としてアクリル粒子を用いて,流体中における複数の画像間の相関値を求めたとき,粒子凝集度のサイズと濃度の上昇に伴って画像相関値が向上する関係性を得ることに成功したが,流体粘度を推定するには至っていない。そこで本論文では,画像解析によって得た粒子の流速ベクトル等の情報を用いて,流体粘度推定法について検討する。次に,代価試料を用いた流体から,粒子凝集度と流体粘度の推定結果と実測結果の比較を行う。

PDFファイルサイズ: 697 Kバイト

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