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安静時fMRI信号波形の振幅と信号強度に関する検討

安静時fMRI信号波形の振幅と信号強度に関する検討

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カテゴリ: 部門大会

論文No: TC1-18

グループ名: 【C】2019年電気学会電子・情報・システム部門大会プログラム

発行日: 2019/08/28

タイトル(英語): Study on amplitude and signal strength of resting-state functional MRI signal

著者名: 戸堀 賢太朗(東京電機大学),栗城 眞也(北海道大学),田中 慶太(東京電機大学)

著者名(英語): Kentaro Tobori|Shinya Kuriki|Keita Tanaka

キーワード: fMRI|安静状態|脳波脳波|fMRI|resting-state|brain wave

要約(日本語): 本研究では,安静時fMRI信号を解析し,被験者の脳の各部位の働きを解明することを目的としている。安静時fMRI信号の研究では,Default Mode Networkと呼ばれる安静時に見られる特有の神経活動が存在し,脳領域間のBOLD信号の時間相関である機能的結合度(FC値 : Functional Cnnectivity)が,精神障害などにより大きく変動することが知られている。本研究では,健常者のDMNに関連があるとされる右半球上前頭回内側部の領域において,機能結合度の高低グループに分け,BOLD波形の(平均振幅/平均強度)の計算を行い検討した結果,FC値が高い被験者は計算結果が1に近づくことを確認した。この比率が大きい時,領域内のBOLD信号が一定の位相で同期し,より強い信号を取得しているため,他領域とのFC値が増加したことが示唆された。健常者の機能的結合を個人レベルで解析したこれらの結果は,安静時のFC値を評価し,波形の特徴を算出できることが示唆された。

PDFファイルサイズ: 644 Kバイト

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