超電導磁気シールド及び液体ヘリウム・リサイクルシステムを備えた脳磁計の開発

カテゴリ: 部門大会

論文No: TC1-21

グループ名: 【C】2019年電気学会電子・情報・システム部門大会プログラム

発行日: 2019/08/28

タイトル(英語): Superconducting Self-shield and Zero Boil-Off MEG Systems

著者名: 田中 慶太(東京電機大学),塚原 彰彦(東京電機大学),内川 義則(東京電機大学),Hornberger Erik(住友重機械工業),水谷 昌平(住友重機械工業),横山 一博(住友重機械工業),山口 喬(住友重機械工業),恒松 正二(住友重機械工業),加藤 隆典(住友重機械工業),楢崎 勝弘(住友重機械工業)

著者名(英語): Keita Tanaka|Akihiko Tsukahara|Yoshinori Uchikawa|Erik Hornberger|Shohei Mizutani|Kazuhiro Yokoyama|Takashi Yamaguchi|Shoji Tsunematsu|Takanori Kato|Katsuhiro Narasaki

キーワード: 脳磁計|超電導磁気シールド|液体ヘリウムリサイクル液体ヘリウムリサイクル|magnetoencephalogram|superconducting self-shield|liquid Helium recycle system

要約(日本語): 我々は，液体ヘリウムの補充を必要としないゼロボイルオフ・ヘリウム回収システムと磁気シールドルームを必要としない超電導磁気シールドの両方を特徴とする64ch軸方向一次微分型グラディオメータによる全頭型脳磁界計測装置を開発している。本研究は，ゼロボイルオフシステムの導入後に実行された最初の検証テストとして，ゼロボイルオフシステムが動作状態において，本システムが実用的であるかどうかを評価するために，体性感覚誘発反応のP50m成分と聴覚誘発反応N1mの計測を行ったので報告する。

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