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三次元神経回路網構築のための薄膜組み立て技術を用いた神経細胞塊形成

三次元神経回路網構築のための薄膜組み立て技術を用いた神経細胞塊形成

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カテゴリ: 部門大会

論文No: TC4-1

グループ名: 【C】2019年電気学会電子・情報・システム部門大会プログラム

発行日: 2019/08/28

タイトル(英語): Neuron encapsulation within self-folded film for constructing three-dimensional neuronal network

著者名: 酒井 洸児(日本電信電話),手島 哲彦(日本電信電話),中島 寛(日本電信電話),上野 祐子(日本電信電話)

著者名(英語): Koji Sakai|Tetsuhiko Teshima|Hiroshi Nakashima|Yuko Ueno

キーワード: グラフェン|自己組織的組み立て|培養神経回路網|軸索|graphene|Self-folding|cultured neuronal network|Axon

要約(日本語): 生体内の神経組織のもつ複雑な構造を模した移植組織や培養モデルを構築するための組織工学的な手段として,神経細胞塊をブロックのように組み立てるアプローチが有効である。近年,マイクロスケールで形状の規定された細胞塊を構築するために,三次元的に組み立てが可能な薄膜を用いて細胞を内包化する手法が注目されている。本研究では,自己組織的な組み立てを誘導可能なグラフェン/パリレン薄膜を用いて培養神経細胞を内包し,チューブ状の神経細胞塊を形成することに成功した。さらに,移植や組織組み立ての観点から,薄膜上に軸索のみ通過可能なサイズのポアを形成し,内包された細胞を薄膜外の神経回路網と機能的に結合させられることを示した。

PDFファイルサイズ: 598 Kバイト

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