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視床‐聴皮質間における情報流の覚醒下および麻酔下での比較

視床‐聴皮質間における情報流の覚醒下および麻酔下での比較

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カテゴリ: 部門大会

論文No: TC4-14

グループ名: 【C】2019年電気学会電子・情報・システム部門大会プログラム

発行日: 2019/08/28

タイトル(英語): The information stream in auditory thalamo-cortical system under arousal and anesthesia

著者名: 石津 光太郎(東京大学),高橋 宏知(東京大学)

著者名(英語): Kotaro Ishizu|Hirokazu Takahashi

キーワード: 覚醒下計測|視床皮質系|Transfer entropy|聴知覚|ラット麻酔

要約(日本語): 視床と感覚野の相互作用は知覚生成に大きく寄与している。聴覚の場合,視床の内側膝状体から聴覚野に伝達するボトムアップ経路と,聴覚野から視床に伝達するトップダウン経路のはたらきが聴知覚生成に関与していると考えられている。本研究では,同一個体のラットから覚醒下および麻酔下における視床および聴皮質から神経活動を多点同時計測した。すなわち,音の知覚が可能な覚醒状態と,音の知覚が不可能な麻酔状態から,それぞれの神経活動を計測した。さらにTransfer entropyを用いた情報論的な解析を行うことで,視床-皮質の両領野間の賦活される経路の割合および伝達される情報量が,覚醒下と麻酔下でどのように異なるかを調べる。これにより聴知覚生成のメカニズム解明を目指す。

PDFファイルサイズ: 558 Kバイト

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