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ヒトに対する迷路課題の難易度を記憶保持量に着目したパラメータの検討

ヒトに対する迷路課題の難易度を記憶保持量に着目したパラメータの検討

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カテゴリ: 部門大会

論文No: TC4-19

グループ名: 【C】2019年電気学会電子・情報・システム部門大会プログラム

発行日: 2019/08/28

タイトル(英語): Parameters on maze-difficulty for humans focusing on memory retention

著者名: 森 琢也(名古屋工業大学),横田 和幸(名古屋工業大学/現 トヨタ自動車),藤原 清悦(聖マリアンナ医科大学),船瀬 新王(名古屋工業大学),内匠 逸(名古屋工業大学)

著者名(英語): Takuya Mori|Kazuyuki Yokota|Seietsu Fujiwara|Arao Funase|Ichi Takumi

キーワード: 迷路|難易度|学習学習|maze|difficulty|learning

要約(日本語): 近年,ヒトの記憶や学習に関する知見を得るためにヒトに対して迷路課題を課す実験が数多く行われている。しかし,ヒトに課す迷路の難易度が定性的であり,実験者によって迷路の難易度が実験毎に異なると,学習内容に差異が生じる。従って,それぞれの迷路で学習内容が異なることから,結果を直接比較する事が困難となる。そこで,本研究ではヒトが迷路を解く際の迷路課題の難易度を定量的に示すパラメータの決定を目的とする。本稿では,ヒトに対して迷路実験を二日間の実験を1セットとし行った。実験で使用する迷路に対し,「ゴールするために記憶する必要がある経路の難易度指標」と「迷路をランダムに探索した際の難易度指標」を基に迷路コストを考案した。解析の結果,すべての迷路セットの両日において,迷路コストが探索完了までの回数との間で有意な正の相関を示した。従って,迷路コストが迷路の難易度パラメータとなる可能性を示唆した。

PDFファイルサイズ: 520 Kバイト

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