腰痛予防のための荷物持ち上げ動作の解析方式
腰痛予防のための荷物持ち上げ動作の解析方式
カテゴリ: 部門大会
論文No: TC12-1
グループ名: 【C】2019年電気学会電子・情報・システム部門大会プログラム
発行日: 2019/08/28
タイトル(英語): An analysis method of baggage lifting motion for lower backache prevention
著者名: 寺田 昌弘(東海大学),矢合 忠生(東海大学),井上 真生(東海大学),太田 翔(東海大学),安齋 博人(東海大学),今村 誠(東海大学)
著者名(英語): Masahiro Terada|Tadao Yago|Mao Inoue|Kakeru Ota|Hiroto Anzai|Makoto Imamura
キーワード: 腰痛予防|Kinect|動作|ガイダンス|関節|lumbago prevention|Kinect|motion|guidance|joint
要約(日本語): 荷物運搬作業において,腰痛を効果的に予防することは重要な課題である。間違った動作を行うと腰痛を引き起こし,日常動作にも支障を及ぼすため,正しい動作で荷物の運搬を行う必要がある。そこで本研究では荷物持ち上げ動作を対象として,Kinectで取得したセンサーデータから被験者の誤った動作を改善するための解析方式を提案する。提案方式は,手首,腰のKinectY座標データから動作の正誤判定する時間を決定し,その時間における「膝の角度」と「脇の角度」と「荷物を持つ手の位置」を,正しい動作の角度と位置と比較することにより,ガイダンスを生成する。評価実験により,提案方式が適切なガイダンスを生成できるかどうかを評価し,今後の課題を抽出した。
PDFファイルサイズ: 673 Kバイト
受取状況を読み込めませんでした
