触覚・視覚刺激を用いた心拍フィードバックシステムが生理・心理に状態に与える影響
触覚・視覚刺激を用いた心拍フィードバックシステムが生理・心理に状態に与える影響
カテゴリ: 部門大会
論文No: TC12-2
グループ名: 【C】2019年電気学会電子・情報・システム部門大会プログラム
発行日: 2019/08/28
タイトル(英語): Influence of Heart Rate Feedback System Using Visuotactile Stimuli on Physiological and Psychological States
著者名: 黒澤 遥太(青山学院大学),大岩 孝輔(青山学院大学),野澤 昭雄(青山学院大学)
著者名(英語): Yota Kurosawa|kouske Oiwa|Akio Nozawa
キーワード: 心拍|引き込み|フィードバックシステム|自律神経系|Heart Rate|Entrainment|Feedback System|Autonomic nervous system
要約(日本語): 過剰な心的ストレスは自律神経機能障害を誘発することが知られている。そこでストレス管理と共に自律神経機能の調整は健康維持において重要である。自律神経系は心臓活動や呼吸活動などを制御している一方で,生体外部からのリズミカルな刺激によって生体内部リズムは引き込まれる。これまでに我々は触覚・視覚刺激を併用した心拍フィードバックシステムを開発した。脈波間隔に対し延長させたタイミングで触覚刺激を生成することにより心拍間隔を延長及び心拍変動スペクトルの高周波成分の上昇が確認され副交感神経を亢進させることができた。本システムのさらなる応用として与える刺激のタイミングを変化することで自律神経系活動の変動やそれに応じた心理状態の変化が期待できる。本研究では刺激のタイミングを変調させ,各タイミングにおける生理心理状態に与える影響を評価を目的とした。
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