脈波振幅値によるストレス評価方法の検討
脈波振幅値によるストレス評価方法の検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: TC12-4
グループ名: 【C】2019年電気学会電子・情報・システム部門大会プログラム
発行日: 2019/08/28
タイトル(英語): Investigation of Mental Stress Evaluation Method by Photoplethysmographic Amplitude
著者名: 松本 悠佑(電気通信大学),Aliabadi Farahani Marzieh(電気通信大学),水戸 和幸(電気通信大学),水野 統太(電気通信大学),板倉 直明(電気通信大学)
著者名(英語): Yu Matsumoto|Marzieh Aliabadi Farahani|Kazuyuki Mito|Tota Mizuno|Naoaki Itakura
キーワード: 脈波|ストレス評価|脈波振幅値脈波振幅値|Photoelectric Plethysmography|Mental Stress Evaluation|Photoplethysmographic Amplitude
要約(日本語): ストレス評価を行うための生体情報として脈波が用いられる。脈波による評価方法には,波形の特徴点に着目したものがあり,特徴点の中でも一般的に脈波振幅値が利用される。この振幅値は,複雑な計算を必要とせずに得られるが,フィルタや計測装置の装着位置によって波形変化するといった問題点がある。特に,先行研究ではフィルタによる波形変化の影響については検討されていない。したがって,本研究はこのフィルタによる影響について調査することを目的とした。フィルタごとに脈波振幅値と心理評価の相関をとった結果,フィルタによって大きな違いはなかった。そのため,振幅の相対的な変化はフィルタによる波形変化に依らず安定した評価が可能であることが示唆された。
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