商品情報にスキップ
1 1

触知向けピクトグラムの提案とその有効性の検証

触知向けピクトグラムの提案とその有効性の検証

通常価格 ¥440 JPY
通常価格 セール価格 ¥440 JPY
セール 売り切れ
税込

カテゴリ: 部門大会

論文No: TC12-5

グループ名: 【C】2019年電気学会電子・情報・システム部門大会プログラム

発行日: 2019/08/28

タイトル(英語): Verification of Effectiveness of the Tactile Pictograms

著者名: 吹田 裕介(電気通信大学),水野 統太(電気通信大学),板倉 直明(電気通信大学),水戸 和幸(電気通信大学)

著者名(英語): Yusuke Fukita|Tota Mizuno|Naoaki Itakura|Kazuyuki Mito

キーワード: 触知ピクトグラム|視覚障がい者|Tactile Pictograms|Visually Impaired Person

要約(日本語): 本研究では,既存のピクトグラムを用いた触知実験で導いた「構成要素の少ないピクトグラム」,「1つのパーツが大きい図形」,「直線のみで構成された図形」,「人は識別しづらい」という4つの識別しやすい要素を踏まえデザインした,触知向けピクトグラムの提案とその有効性の検証を行った。被験者は健常な成人8名とし,実験の際にはアイマスクを着用させて中途視覚障害者を再現した。呈示刺激は,JIS規格のピクトグラムから16種類を選定し,識別しやすい図形の特徴を踏まえてデザインしたものと既存のデザインのものを合わせた計36種類を用いた。実験は学習と識別の2段階で行った。実験の結果,わかりやすさが低く,人の要素が含まれるピクトグラム8種類中5種類に関しては上記の4点を踏まえて新しくデザインすることで,学習時間,識別時間,わかりやすさのいずれか1つ以上の評価指標が有意に向上し,識別容易性が向上することが示唆された。

PDFファイルサイズ: 674 Kバイト

販売タイプ
書籍サイズ
ページ数
詳細を表示する