タイムスタンプを用いた粒子フィルタによるセンサ故障の検出

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: CT20129

グループ名: 【C】電子・情報・システム部門 制御研究会

発行日: 2020/12/26

タイトル(英語): Sensor Fault Detection via Particle Filter Using a Time Stamp

著者名: 熊代 由岐(岡山大学大学院),中村 幸紀(岡山大学大学院),平田 健太郎(岡山大学大学院),岡野 訓尚(岡山大学大学院)

著者名(英語): Yuki Kumashiro(Okayama University),Yukinori Nakamura(Okayama University),Kentaro Hirata(Okayama University),Kunihisa Okano(Okayama University)

キーワード: 故障検出|粒子フィルタ|センサ故障|fault detection|particle filter|sensor fault

要約(日本語): 近年，ネットワーク通信を介した状態推定による故障検出の研究が活発に行われている．しかし，通信トラフィックの状況に応じて通信遅延時間が不規則にするため，その対策が必要である．そこで本発表では，遠隔でのセンサ故障の検出方法について検討する．タイムスタンプを用いた粒子フィルタにより故障を検出する．本手法の有効性をシミュレーションにより検証する．

要約(英語): This paper considers the particle-filter based sensor fault detection over a network. A communication delay is measured by using a time stamp in order to detect the sensor fault. The effectiveness of proposed approach is shown by numerical simulation.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,005 Kバイト