残留電荷法を用いた２２ｋＶケーブル（Ｅ－Ｅ Type）の劣化診断適用の一考察

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: DEI12053

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 誘電・絶縁材料研究会

発行日: 2012/02/22

タイトル(英語): Insulation Diagnosis on 22kV XLPE Cable(E-E Type) by Residual Charge Measurement

著者名: 日下 則宏(東京電力株式会社),大貫 幸一(東京電力株式会社),今 博之(株式会社ビスキャス)

著者名(英語): norihiro kusaka(Tokyo Electric Power Company),kouichi onuki(Tokyo Electric Power Company),hiroyuki kon(VISCAS Corporation)

キーワード: 水トリー|劣化診断|残留電荷法|交流遮断|乾式架橋|Water tree|diagnostic|residual-charge measurement|cut-off AC voltage|dry-cured

要約(日本語): 湿式架橋方式で製造された２２ｋＶＣＶＴケーブルにおいては、交流遮断前課電による残留電荷法を用いてケーブルの劣化診断を実施している。しかし、乾式架橋方式が導入された２２ｋＶＣＶＴケーブルも製造から２８年が経過しており近い将来を見据え、劣化診断技術を確立する必要がある。今検討では劣化進展している乾式架橋方式のケーブルに残留電荷法を適用し劣化信号が湿式架橋方式と同等に取得出来た事象を紹介し、今後の保全管理の一考察とする。

要約(英語): A Study on Deterioration Diagnosis for 22kV XLPE Cable(E-E Type)by Residual Charge Method

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 624 Kバイト