ポリマーナノコンポジットの歴史的展開－マイクロからナノへの道－

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: DEI12107

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 誘電・絶縁材料研究会

発行日: 2012/12/18

タイトル(英語): Advances in polymer nanocomposites -Towards "nano" based on "micro"-

著者名: 今井 隆浩(東芝),田中 祀捷(早稲田大学)

著者名(英語): Imai Takahiro(Toshiba Corporation),Tanaka Toshikatsu(Waseda University)

キーワード: ナノコンポジット|マイクロコンポジット|研究動向|絶縁材料

要約(日本語): ナノコンポジット絶縁材料の研究開発は、1994年のIEEE論文誌に、T. J. Lewisが「Nanometric Dielectrics」と題する論文を発表したのを起点に、2001年に「NanoDielecrics」の概念が、2002年に実際の絶縁特性データが発表されている。その後、数多くの研究開発成果が報告されている。今回、これらの成果を俯瞰し、従来のマイクロ粒子を充填した複合材料から、ナノ粒子を分散した複合材料への展開を中心に、ナノコンポジット絶縁材料における研究開発の動向(歴史)を紹介する。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 2,625 Kバイト