原子力発電所安全系ケーブルの高経年化管理に必要な研究課題の探索

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: DEI13029

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 誘電・絶縁材料研究会

発行日: 2013/02/13

タイトル(英語): Research Issues for Aging Management of Safety-related Cables Used in Nuclear Power Plants

著者名: 布施 則一(電力中央研究所),本間 宏也(電力中央研究所),岡本 達希(電力中央研究所)

著者名(英語): Fuse Norikazu(Central Research Institute of Electric Power Industry),Homma Hiroya(Central Research Institute of Electric Power Industry),Okamoto Tatsuki(Central Research Institute of Electric Power Industry)

キーワード: 原子力発電所|安全系ケーブル|高経年化管理体系|研究課題|時系列相関|Nuclear power plants|safety-related cables|aging management system|research issues|sequential mutual correlation

要約(日本語): 原子力発電所の安全系ケーブルについては，型式試験法策定時の安全設計により，今日まで不具合事象が生じておらず，国としても通常運転・DBE時両方においてその健全性は保たれていると認識している。しかし，高経年化対策やプラント安全裕度の向上を考慮したとき，材料寿命推定法を含む各種技術の向上が必要となる。この技術的に容易でない問題の解決には，高経年化管理プログラムで実施される実機データが不可欠と考える。そのため，要素技術のレビューを行なった。結果として，開発が必要な4要素技術を抽出し，関連する27研究課題との相互相関を明らかにした。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 752 Kバイト