周波数領域反射法によるケーブルの異常温度箇所の位置標定

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: DEI13035

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 誘電・絶縁材料研究会

発行日: 2013/02/13

タイトル(英語): Location of the Position with an Extraordinary Temperature in a Cable by Frequency Domain Reflectometry

著者名: 山田 貴之(早稲田大学),平井 直志(早稲田大学),大木 義路(早稲田大学),熊谷 進(日立電線)

著者名(英語): Yamada Takayuki(Waseda University),Hirai Naoshi(Waseda University),Ohki Yoshimichi(Waseda University),Kumagai Susumu(Hitachi Cable,Ltd.)

キーワード: 温度監視|ケーブル|周波数領域反射法|絶縁診断|劣化位置標定|Temperature monitoring|cable|frequency domain reflectometry|insulation diagnosis|location of degradation

要約(日本語): 　あらゆるケーブルにとって異常な温度の出現は問題となる。工場内や屋内で配線等に用いられるケーブルやコードの長さは、数10m程度である。我々は、周波数領域反射測定と高速フーリエ逆変換にもとづき、長さ20～30mのケーブルやコードについて最小長さ3cmの温度上昇部を位置標定できることを見い出した。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,261 Kバイト