エポキシ樹脂中にアセトンにより分散したカーボンナノチューブの再凝集と電界伸長

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: ED15014

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 放電研究会

発行日: 2015/01/30

タイトル(英語): Reaggregation of carbon nanotubes dispersed in acetone-diluted epoxy resin and electric extension of its aggregate

著者名: 濱田 貴之(九州大学),尾花 佳彦(九州大学),中野 道彦(九州大学),末廣 純也(九州大学)

著者名(英語): TAKAYUKI HAMADA(kyushu university),YOSHIHIKO OBANA(kyushu university),MITIHIKO NAKANO(kyushu university),SUEHIRO JUNYA(kyushu university)

キーワード: カーボンナノチューブ|エポキシ樹脂|アセトン|分散|凝集|Carbon nanotube|Epoxy resin|acetone|dispersion|aggregation

要約(日本語): エポキシ樹脂等の絶縁性高分子材料にカーボンナノチューブ（CNT）などのナノ材料を添加させることで電気特性を向上させる研究が活発に行われている。CNTは樹脂中では凝集しておりその優れた特性を発揮出来ないが、アセトン等の有機溶媒を加える事によりCNTを樹脂中に分散させる事が出来る。しかし、有機溶媒中ではCNTは時間経過により凝集してしまう。本研究では、アセトンにより形成された凝集体に着目し、その挙動の観察を行った。

要約(英語): Carbon nanotube(CNT) is　aggregated in epoxy resin, but by adding solvents like acetone, CNTs can be dispersed in it. But, in accordance with time, CNTs will be aggregated in an solvent. In this research, we payed attention to aggregates formed with acetone and observed it.

原稿種別: 日本語

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