リバースモード液晶素子における誘電率変化と光散乱特性

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: DEI15050

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 誘電・絶縁材料研究会

発行日: 2015/05/14

タイトル(英語): Dielectric behavior and scattering property of reverse mode liquid crystal cell

著者名: 山口 留美子(秋田大学　),桜井 慎太郎(秋田大学　),高須 智也(秋田大学),井上 洸一(秋田大学)

著者名(英語): Rumiko Yamaguchi(Akita University),Shintaro Sakurai(Akita University),Tomoya Takasu(Akita University),Koichi Inoue(Akita University)

要約(日本語): 反応性メソゲンをネマチック液晶に混合したリバースモード液晶素子において，電圧印加事時の液晶分子の再配向挙動を誘電率の変化から明らかにした。高分子化した反応性メソゲン内部または表面に拘束されている液晶分子を見積もった。また，電気光学特性と誘電率変化から，低電圧側では，液晶ドメイン間の屈折率差が光散乱特性に大きく寄与することを明らかにした。

要約(英語): Reorientation of the liquid crystal molecules in a reverse mode liquid crystal cell prepared using a reactive mesogen is discussed by measuring dielectric behavior of the cell. The rate of liquid crystal which is trapped in or on the polymerized reactive mesogen is estimated. An electro-optical property is also measured.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 770 Kバイト