テーラーメイド・ナノコンポジットの将来展望ー第２世代ナノコンポジット誘電体ー

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: DEI15082

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 誘電・絶縁材料研究会

発行日: 2015/12/22

タイトル(英語): Future Prospect of Tailor-made Nanocomposites - The Second Generation Nanocomposite Dielectrics -

著者名: 田中 祀捷(早稲田大学)

著者名(英語): Toshikatsu Tanaka(Waseda University)

キーワード: ナノコンポジット|ポリマーナノコンポジット|界面|界面創製|第２世代|テーラーメイド|Nanocomposites|Polymer Nanocomposites|Interfaces|Interface Creation|the Second Generation|Tailor-made

要約(日本語): 今後のナノコンポジット技術の発展のためには、以下の２つの開発、すなわち(1)分散形態の改善のための界面制御技術の開発(2)複数特性同時改善のための界面創造技術の開発が必要不可欠であるということである。　(1)(2)は界面創造技術すなわち界面をテーラーする技術を開発することで達成される。これが第2世代ナノコンポジットである。それは既に芽生えてきていると言える。この大きな流れの将来展望について述べる。

要約(英語): More than two characteristic parameters should be simultaneously improved in preparing polymer nanocomposites. This is the second generation of polymer nanocomposites. This can be achieved by novel approaches such as RAFT reaction, inverse RAFT reaction, click chemistry and ligand engineering.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,429 Kバイト