セラミック被覆点電極を用いた高温下バリア放電の点火面積抑制の試み

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: DEI19036

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 誘電・絶縁材料研究会

発行日: 2019/01/26

タイトル(英語): Attempt to suppress discharge area of barrier discharge at high temperature with ceramic coated spot electrode

著者名: 神田 直人(大分大学),市來 龍大(大分大学),川述 圭樹(大分大学),宮木 寿和(大分大学),立花 孝介(大分大学),古木 貴志(大分大学),金澤 誠司(大分大学)

著者名(英語): Naoto Kanda(Oita University),Ryuta Ichiki(Oita University),Keijyu Kawanobe(Oita University),Tosikazu Miyaki(Oita University),Kousuke Tachibana(Oita University),Takashi Huruki(Oita University),Seiji Kanazawa(Oita University)

キーワード: 誘電体バリア放電|高温|セラミック被覆|dielectric barrier discharge|high temperture|ceramic coating

要約(日本語): 我々は、先行研究で対向電極を点電極にし、誘電体バリア放電（DBD）を高温に上昇させることによってDBDが拡張していくことを発見した。次に金属表面処理に応用するためDBDの拡張の抑制化を考えた。DBDが拡張する原因として対向電極付近に発生する沿面放電の拡張が関係していることに着目し、今回セラミックボンドとセラミックカバーを用いて沿面放電の拡張抑制を試みた。しかし、どちらの場合もDBDが拡張していき、抑制はできなかった。

要約(英語): We discovered that DBD with spot electrode exhibited expansion at high temperature. We attempted suppression of DBD expansion in this study. we consider that the creeping discharge is related to the expansion. Thus, we coated the spot electrode by ceramic to suppress creeping discharge.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,142 Kバイト