ZnOマイクロバリスタ含有量が複合体中の導電パス形成に及ぼす影響

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: DEI19096

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 誘電・絶縁材料研究会

発行日: 2019/11/22

タイトル(英語): Effect of ZnO micro varistors content on conductive path formation in composites

著者名: 小倉 一歩(秋田大学),須賀 達哉(秋田大学),カビール ムハムドゥル(秋田大学),箕輪 昌啓(昭和電線ケーブルシステム)

著者名(英語): Kazuho Ogura(Akita University),Tatsuya Suga(Akita University),Mahmudul Kabir(Akita University),Masahiro Minowa(SWCC SHOWA CABLE SYSTEMS Co.,Ltd.)

キーワード: 複合体|ＺｎＯ|バリスタ|電気特性|エポキシ|composite|ZnO|varistor|electrical properties|epoxy

要約(日本語): 変圧機器用ブッシングに主絶縁にエポキシを用いるダイレクトモールド(DM)ブッシングがある．このDMブッシングの特殊構造によりエポキシ樹脂に電界が集中することがあり，それに伴う絶縁破壊を防ぐために近年エポキシ樹脂にZnOマイクロバリスタを注入することで電界緩和を目指した新しいブッシングが開発されている．本研究ではZnO粒子の注入量を変えながら複合体を作製し，その電気特性がどのように変化するかを明らかにする．

要約(英語): Electrical properties ZnO/epoxy composite changes according to the contents of ZnO micro particles. We prepared the composite with various amount of ZnO particles and measured their electrical properties. The measurement results help to understand the electrical behavior of ZnO particles in ZnO/epoxy composites.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,342 Kバイト