第一原理計算を用いたポリエチレン/MgO界面の電子状態の評価

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: DEI20041,EPP20019,HV20055

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 誘電・絶縁材料/【A】基礎・材料・共通部門 放電・プラズマ・パルスパワー/【B】電力・エネルギー部門 高電圧合同研究会

発行日: 2020/01/24

タイトル(英語): Probing the the electronic structure of polyethylene/MgO interface from first-principles

著者名: 佐藤 正寛(東京大学),熊田 亜紀子(東京大学),日高 邦彦(東京大学)

著者名(英語): Masahiro Sato(The University of Tokyo),Akiko Kumada(The University of Tokyo),Kunihiko Hidaka(The University of Tokyo)

キーワード: ポリエチレン|ＭｇＯ|ナノコン|空間電荷|第一原理|量子化学計算|polyethylene|MgO|nanocomposite|space charge|first-principles|quantum chemical calculation

要約(日本語): 実験的にはポリエチレンにMgOを添加すると、広い温度・電解領域において空間電荷蓄積特性が劇的に変化することがよく知られているが、その要因はよくわかっていないのが現状である。本研究では第一原理計算を用いることでポリエチレン/MgO界面の電子状態を調べ、MgO添加がどのようにして空間電荷蓄積特性を変化させるのかを検討した。詳細は割愛するが、過剰な電荷がどのようにして捕獲されるのかが明らかとなった。

要約(英語): The role of surface modification of nanoparticles (filler/polymer interface) on the electrical properties of composites remains unclear, despite extensive experimental efforts. In this work, the electronic structure of the interface between polyethylene (PE) and MgO with various surface terminations is studied with the aid of first-principles calculations.

原稿種別: 日本語

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