インバータ駆動高電圧回転機におけるPWM波形印加時の発熱密度および電界分布

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: DEI20051,EPP20029,HV20065

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 誘電・絶縁材料/【A】基礎・材料・共通部門 放電・プラズマ・パルスパワー/【B】電力・エネルギー部門 高電圧合同研究会

発行日: 2020/01/24

タイトル(英語): Power Density and Field Distribution under PWM waveform for Inverter-fed High Voltage Rotating Machine

著者名: 中村 隆央(東芝三菱電機産業システム),柄沢 一成(東芝三菱電機産業システム),梅本 貴弘(三菱電機)

著者名(英語): Takahiro Nakaura (Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial Systems Corporation),Kazunari Karasawa(Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial Systems Corporation),Takahiro Umemoto(Mitsubishi Electric)

キーワード: インバータ駆動回転機|ＰＷＭ波形|過渡電界解析|電界緩和|Inverter-fed rotating machine|PWM waveform|Transient field analysis|Electrical stress grading

要約(日本語): インバータ駆動回転機ではインバータサージによる絶縁劣化現象が懸念されている。これまで筆者らは繰り返しパルス印加時の電位分布，発熱分布の現象を明らかにしてきた。しかし，実機にはPWM波形が印加される。PWM波形の基本周波数，キャリア周波数の電位分布，発熱密度への影響は十分な検討がなされていない。本稿では，これらのパラメータが発熱および電界分布に与える影響について解析により検討を行ったので報告する。

要約(英語): In previous researches, phenomena of stress grading system under repetitive impulses is analyzed. However, PWM waveform is applied under operating condition. In this paper, Power dissipation and electrical field of stress grading systems under PWM waveform is reported.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,596 Kバイト