相関関数を用いた各相別障害電流補償装置

カテゴリ: 部門大会

論文No: 1-67

グループ名: 【D】平成16年電気学会産業応用部門大会講演論文集

発行日: 2004/09/14

著者名: 渡辺修治 (松江工業高等専門学校),足立由美子 (松江工業高等専門学校),高橋信雄 (松江工業高等専門学校),大村　泰 (新居浜工業高等専門学校),田中俊彦 (島根大学)

キーワード: 障害電流|相関関数|三相不平衡状態

要約(日本語): 各相別障害電流補償装置（図）は三相電圧形PWMインバータから構成され，三相回路に接続される不平衡な負荷に関わらず障害電流を補償する。障害電流成分を検出するために，基本波有効電流を負荷電流と相電圧の基本波1周期における相関から各相別に求めている。障害電流成分の検出ではDSPを用いて演算処理を行い，補償装置の制御も併せて行う。実験の結果より装置起動直後から良好な補償結果が得られている。

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