誘導加熱インバータ回路の可変周波数制御による効率改善

カテゴリ: 部門大会

論文No: 1-136

グループ名: 【D】平成16年電気学会産業応用部門大会講演論文集

発行日: 2004/09/14

著者名: 飴井賢治 (富山大学),岩本靖規 (富山大学),大路貴久 (富山大学),作井正昭 (富山大学)

キーワード: 誘導加熱|位相シフト制御|可変周波数制御|直列共振回路

要約(日本語): 位相シフト制御に可変周波数制御を併用
従来の位相シフト制御に可変周波数制御を併用することで、負荷のインピーダンスや透磁率等の諸特性が変化しても、常に安定した高効率を維持できる制御方式を提案した。
位相の検出法と周波数の制御法
インバータゲートパルスと負荷電流から位相差を検出し、簡単な演算により周波数補正量を算出して最適な位相に制御する。
提案する制御法の効率改善効果
本方式により、効率は最大で94.2%から95.2%に改善された。

PDFファイルサイズ: 3,020 Kバイト