特高ケーブル中間送出装置の開発

カテゴリ: 部門大会

論文No: 45700

グループ名: 【D】平成16年電気学会産業応用部門大会講演論文集

発行日: 2004/09/14

著者名: 鈴木常芳 (東日本旅客鉄道),藤井信行 (東日本旅客鉄道),鶴見貴司 (日本電設工業),山下　淳 (東亜プルサーブ)

キーワード: 特高ケーブル|送出装置|追従性

要約(日本語): ＪＲ東日本における自営電力系統の構築にあたり、送電用特高ケーブルを線路近傍の狭く曲線の多いスペースに布設する必要がある。中間送出装置はウインチによるケーブル延線を行う際に延線張力を軽減し、過張力によるケーブル損傷を防ぐために使用する。中間送出装置の制御方式は従来のＯＮ／ＯＦＦ方式ではなく、停止からどの速度でも一定のトルクを出力できる方式を採用した。ウインチでケーブルを引っ張る動作に追従して、中間送出装置が動作することを試験により確認した。

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