スライディングモード制御を用いたパルス間位置決め

カテゴリ: 部門大会

論文No: 2-68

グループ名: 【D】平成16年電気学会産業応用部門大会講演論文集

発行日: 2004/09/14

著者名: 小黒龍一 (九州工業大学),中島レイ (北九州工業高等専門学校),本田英己 (安川電機),辻　輝生 (九州工業大学)

キーワード: スライディングモード制御|アナログ・クランプ

要約(日本語): 産業用位置決め装置の位置観測に用いられているパルスエンコーダの原信号が正弦波状のアナログ信号であることを利用して，パルス間位置決めを行う。正弦波信号をそのままコントローラ側に伝送するのではなく，センサ側でアナログ信号を処理し，その情報を低ビット化して使用する。センサ側ではアナログ信号を位置情報として用いたスライディングモード制御則を位置決め制御系として採用する。提案された手法は，リニアスライダを用いた検証機用いてその有効性が確認された。

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