落雷予測手法の研究

カテゴリ: 部門大会

論文No: 45719

グループ名: 【D】平成16年電気学会産業応用部門大会講演論文集

発行日: 2004/09/14

著者名: 竹内寛人 (東海旅客鉄道),所沢鉄正 (東海旅客鉄道),天野岳彦 (東海旅客鉄道),三木　寛 (東海旅客鉄道)

キーワード: 鉄道|落雷|落雷検知|落雷予測

要約(日本語): リアルタイムな落雷情報を用いて、落雷の危険性が高い地域を予測する「落雷予測（LHP）システム」のコンセプトを提案。LHPシステムは、「危険地域記述部」と「予測部」から構成される。「危険地域記述部」は、落雷の位置時刻の情報に基づいて、危険地域を定義更新。「予測部」は、危険地域の進路と寿命を推定。実際の落雷データを用いてLHPシステムを評価した結果、大規模な落雷の発生前に、鉄道事業者が保守作業員を待機させておくのに充分な精度で、落雷を予測できる可能性が示された。

PDFファイルサイズ: 3,102 Kバイト