新しい電気転てつ機の開発

カテゴリ: 部門大会

論文No: 45721

グループ名: 【D】平成16年電気学会産業応用部門大会講演論文集

発行日: 2004/09/14

著者名: 所沢鉄正 (東海旅客鉄道),竹内寛人 (東海旅客鉄道),田口明夫 (東海旅客鉄道),安藤　聡 (東海旅客鉄道),菊地芳文 (日本信号),植竹保介 (日本信号)

キーワード: 鉄道|電気転てつ機

要約(日本語): 現行のＮＳ形電気転てつ機との互換性を確保し、既設の電源と分岐器の変更が不要なコンセプトを策定し、試作機を製作。東海道新幹線で使用可能な耐圧5[kV]を実現するとともに、雷害地絡に対する耐性確保のため、使用実績のある誘導モータを採用。ボールねじ方式による動力伝達機構を採用し、小型軽量化、効率改善、転換力アップを実現。従来のＮＳ形の設計思想を踏襲しつつ、新規開発した鎖錠機構を採用。転換鎖錠動作、密着接着特性、応力、ＥＭＣ（電磁環境耐性）等の確認試験を実施したほか、連続転換試験で耐久性を検証。

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