新幹線における中セクション電圧抑制装置の開発

カテゴリ: 部門大会

論文No: 3-53

グループ名: 【D】平成16年電気学会産業応用部門大会講演論文集

発行日: 2004/09/14

著者名: 田中雅史 (西日本旅客鉄道),井上　隆 (西日本旅客鉄道),川原敬治 (西日本旅客鉄道),城戸雅司 (西日本旅客鉄道),佐々木一臣 (西日本旅客鉄道),前田　宏 (指月電機製作所),西川敏明 (指月電機製作所)

キーワード: 新幹線|変電所|切替開閉器|残留電圧

要約(日本語): 新幹線電車が切替セクションを通過する際に発生する高周波再発弧振動の抑制および残留電圧の放電が可能であり，従来設備に比べて低コスト省スペースである。NV-CR装置は切替開閉器の開放から約140ms程度で中セクション電圧をほぼ完全に放電することが可能であり，また，０系車両の主変圧器に影響を及ぼす13kHz付近の振動を抑制できる。NV-CR装置は再発弧振動が０系車両に与える影響を軽減するものであるが，真空開閉器の開閉サージを低減する付帯効果も有する。コンデンサの高圧側に断路器を装備させることによって，耐圧試験時

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