電圧積分値制御を用いたコンパレータの数が少ないNPCマルチレベル四象限DCDCコンバータ

カテゴリ: 部門大会

論文No: 1-84

グループ名: 【D】平成17年電気学会産業応用部門大会講演論文集

発行日: 2005/08/29

著者名: 奥井秀幸 (東海職業能力開発大学校),入江寿一 (大阪電気通信大学)

キーワード: DC-DCコンバータ|NPC|ヒステリシスコンパレータ|電圧積分値制御

要約(日本語): 電圧積分値制御方式とは，設定電圧と出力電圧の差を積分し，その積分電圧をヒステリシスコンパレータに入力し，そのコンパレータの出力信号によってトランジスタをON/OFFする方式である。筆者らは，既に，電圧積分値制御方式を用いたNPCマルチレベル四象限DC-DCコンバータを提案した。本回路は，出力電圧の定常制御誤差が無く，動作領域の切り替わりは設定電圧値および負荷の逆起電力と設定電圧値の大小関係によって全て自動的に行われ，中性点電圧もほぼ一定に保たれる。今回は，ヒステリシスコンパレータの数を8個から6個に減らし

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