磁気飽和領域におけるSRモータの位置センサレス手法の検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: 1-35

グループ名: 【D】平成17年電気学会産業応用部門大会講演論文集

発行日: 2005/08/29

著者名: 小松崎晃義 (明治大学),吉田一雅 (明治大学),三木一郎 (明治大学)

キーワード: スイッチトリラクタンスモータ|センサレス制御|自己インダクタンス|磁気飽和

要約(日本語): スイッチトリラクタンスモータはその駆動原理より回転子位置センサを必要とする。しかし，回転子位置センサの使用はスイッチトリラクタンスモータの特長に対してトレードオフの関係にある。本研究では，自己インダクタンスが回転子位置情報を有していることを用いたセンサレス制御を提案する。本手法では固定子回転子突極対向位置での自己インダクタンスを用いて，対向位置で電流が零となるよう制御する。駆動中に運転領域が磁気飽和領域に入るので，この場合の制御手法について検討した。

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