第一世代ZnO避雷器の劣化回復

カテゴリ: 部門大会

論文No: 2008-02-05 00:00:00

グループ名: 【D】平成17年電気学会産業応用部門大会講演論文集

発行日: 2005/08/29

著者名: 多田利春 (関西電力)

キーワード: ZnO避雷器|劣化|割込みZnイオン|酸素イオン

要約(日本語): (はじめに)　第一世代ZnO避雷器を課電途中で無課電状態にすると抵抗漏れ電流が低下し劣化が回復することを、H17電気学会全国大会で発表した。今回これらについて、継続して実施中の60℃加速寿命試験にてさらに吟味した。(無課電による劣化回復)　避雷器を無課電状態にすると、粒界層に蓄積した割込みZnイオンは空乏層へ戻り劣化が回復する。また課電によって気化した酸素イオンも吸収され元の課電前の素子状態に戻る。(劣化回復の検証)　系統から取外して3.5年経った第一世代ZnO避雷器の素子を使い60℃課電率75%で4ヶ月

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