コッククロフトウォルトン・DC/DC昇圧コンバータの安定動作領域

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: ECT18027

グループ名: 【C】電子・情報・システム部門 電子回路研究会

発行日: 2018/03/08

タイトル(英語): Stable operation condition of Cockcroft Walton - DC/DC boost converter

著者名: 乾 雅貴(広島工業大学),濱崎 利彦(広島工業大学)

著者名(英語): Masaki Inui(Hiroshima Institute of technology),Toshihiko Hamasaki(Hiroshima Institute of technology)

キーワード: ＤＣＤＣコンバーター|コッククロフト・ウォルトン回路|スイッチング電源|安定性|負荷変動|昇圧回路|DC/DC converter|Cockcroft-Walton circuit|Switching power supply|Stability|Load|Boost circuit

要約(日本語): 近年スイッチング降圧DC/DCコンバータは、デジタル情報家電機器において、高効率であることからほぼ全製品に広まってきている。一方昇圧コンバータはさらに高圧の応用領域に広がってきている。その昇圧手段としてコッククロフト・ウォルトン回路とDC/DCコンバータのダイオードスイッチを組み合わせた回路が注目されている。本研究では数百V以上の電圧まで可変可能な回路を設計試作し、その負荷変動に対する安定性について発表する。

要約(英語): In recent years, the boost converter has been spreading to higher voltage applications. A circuit in which a Cockcroft-Walton circuit and a DC/DC converter are combined is attracting attention as the boost-up means. In this research, we design and fabricate a circuit that can vary up to several hundred volts, and present the stability against the load.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,248 Kバイト