ビット毎の基数が異なるA/D変換器における 基数変換テーブルを用いた基数変換法に関する研究

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: ECT19052

グループ名: 【C】電子・情報・システム部門 電子回路研究会

発行日: 2019/09/19

タイトル(英語): Study of Radix Conversion Method Using Radix-Conversion Table in A/D Converter with Different Radix for Each Bit

著者名: 関根 慧(東京理科大学),松浦 達治(東京理科大学),岸田 亮(東京理科大学),兵庫 明(東京理科大学)

著者名(英語): Satoshi Sekine(Tokyo University of Science),Tatsuji Matsuura(Tokyo University of Science),Ryo Kishida(Tokyo University of Science),Akira Hyogo(Tokyo University of Science)

キーワード: Ａ／Ｄ変換器|β展開|デジタル補正|基数変換テーブル|A/D converter|β-expansion|Digital calibration|Radix-conversion table

要約(日本語): 近年、ビット毎の基数を2以下に設計し、β展開を応用することで、基数を2に補正するA/D変換器が提案されている。各ビットの基数を低消費電力に変換する方法として、基数変換テーブルを用いた手法が提案されているが、各ビットの基数が異なる場合、テーブルに準備すべきデータ量が膨大になる問題点が存在する。本研究では、このようなA/D変換器の基数の補正に要するテーブルのデータ量を最小限に抑える方法について検討する。

要約(英語): An A/D converter with a different radix of each bit requires a larger circuit area for calibration than an A/D converter with the same radix of each bit. In this study, we optimized the calibration circuit required by such an A/D converter.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,091 Kバイト