電力パケットを用いた電力の論理演算の動的な選択アルゴリズム

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: ECT19062

グループ名: 【C】電子・情報・システム部門 電子回路研究会

発行日: 2019/09/20

タイトル(英語): An Algorithm to Select Logic Operation of Power Packet

著者名: 稲垣 翔太(京都大学　),持山 志宇(京都大学　),引原 隆士(京都大学)

著者名(英語): Shota Inagaki(Kyoto University),Shiu Mochiyama(Kyoto University),Takashi Hikihara(Kyoto University)

キーワード: 電力パケット|パワープロセッシング|アルゴリズム|論理演算|動的量子化器|分散制御|Power Packet|Power Processing|Algorithm|Logic Operation|Dynamic Quantizer|Distributed Control

要約(日本語): 複数の分散電源や蓄電池を導入したシステムにおける電力マネジメント手法の一つとして、離散化した電力に、その流通管理に必要な情報を物理層でタグ付けして伝送する電力パケット伝送システムが開発されている。このシステムでは、電力パケットの存在の有無を ``0'', ``1''といった記号で表現し、電力の論理演算を実現できる。本報告では、負荷要求に応じた動的な論理演算の選択方法を提案し、その妥当性を検証する。

要約(英語): In order to manage various sources and storages, power packetization has been proposed. In this system, we can treat the packet as symbols ``0'' and ``1'' with power. It accepts the logic operation of power. In this study, the algorithm to select the appropriate operation is proposed and verified.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 947 Kバイト