アーク放電時におけるミスト状絶縁油の燃焼による圧力上昇基礎特性（その3）―燃焼生成ガスの定量分析―

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: ED17084

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 放電研究会

発行日: 2017/07/20

タイトル(英語): Fundamental Pressure-rise Characteristics due to Combustion of Sprayed Insulation Oil on Arc Discharge (Part3) - Quantitative Analysis of Combustion Product Gases -

著者名: 宮城 吏(電力中央研究所),古川 静枝(電力中央研究所),田中 慎一(電力中央研究所),田所 兼(電力中央研究所),岩田 幹正(電力中央研究所)

著者名(英語): Tsukasa Miyagi(CRIEPI),Shizue Furukawa(CRIEPI),Shin-ichi Tanaka(CRIEPI),Tomo Tadokoro(CRIEPI),Mikimasa Iwata(CRIEPI)

キーワード: アーク|圧力上昇|絶縁油|燃焼|燃焼生成ガス|Arc|Pressure rise|Insulation oil|Combustion|Combustion product gases

要約(日本語): 　油入電力機器内において，万一の短絡故障等によりアークが発生した場合，機器の破損口等から絶縁油が燃焼する場合がある。このため，アーク発生下でのミスト状の絶縁油の燃焼現象の解明等が重要である。　そこで，当所では絶縁油がアークにより着火・燃焼した場合の圧力上昇基礎特性を把握するため，実験データの取得を行っている。その一環として，絶縁油が着火・燃焼した際に生成されるガスの定量分析を行ったので報告する。

要約(英語): This paper presents fundamental pressure rise characteristics due to combustion of sprayed insulation oil on the arc discharge. In this study, the pressure rise due to the arc and combustion of sprayed insulation oil and combustion product gases are measured in a closed chamber.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,252 Kバイト