平板型バリア放電が高温下で示す挙動

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: ED18028

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 放電研究会

発行日: 2018/05/18

タイトル(英語): Behavior of Planar Barrier Discharge under High Temperature

著者名: 市來 龍大(大分大学),神田 直人(大分大学),赤峰 修一(大分大学 ),金澤 誠司(大分大学)

著者名(英語): Ryuta Ichiki(Oita University),Naoto Kanda(Oita University),Shuichi Akamine(Oita University),Seiji Kanazawa(Oita University)

キーワード: ＤＢＤ|高温|表面処理|DBD|high temperature|surface treatment

要約(日本語): 我々は誘電体バリア放電による金属表面の窒化法の開発をしており，その際にバリア放電を高温下で点火させる必要がある．そのため，今回は平板型バリア放電が高温下で示す挙動を観測した．対向電極は意図的に点電極とした．その結果，雰囲気温度の上昇に伴い点電極の範囲を超えてフィラメント放電の点火領域が拡張した．さらに600℃程度の高温下において，フィラメント放電ひとつひとつの外観が不鮮明となることを観測した．

要約(英語): We observed that under high temperature, the dielectric barrier discharge shows the area expansion of plasma ignition and transition to a glow-like appearance.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,082 Kバイト