パルス電界における酵母からの酵素取り出しにおける印加回数と印加温度の影響

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: ED18036

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 放電研究会

発行日: 2018/05/18

タイトル(英語): Influence of application frequency and application temperature on extraction of enzyme from yeast by pulse electric field

著者名: 本多 翔太朗(山形大学),杉浦 敏行(天野エンザイム),斎藤 周太(山形大学),南谷 靖史(山形大学)

著者名(英語): Shoutarou Honda(Yamagata university),Toshiyuki Sugiura(Amano enzyme),Shuuta Saitou(Yamagata university),Yasushi Minamitani(Yamagata university)

キーワード: パルス電界|酵母|酵素|印加回数|印加温度|減衰振動波形|Pulse electric field|Yeast|Enzyme|Number of application|Applied temperature|Damped oscillation wave

要約(日本語): 従来の酵母からの酵素抽出方法としては、微生物を粉砕した後、ろ過などの分離工程を経る事で採取されるが、その工程の多さから生産コストの高さが課題となっている。そこで近年では高電圧パルス電界を利用し、細胞膜に細孔を開け目的の酵素のみを取り出し生産コストを低くする研究が行われている。本発表では菌液、上清に従来の方法より高い酵素活性値を得ることを目的として、印加回数、印加温度などに対する影響を調査した。

要約(英語): Conventional methods of extracting enzymes from the inside of yeast have many processes. Those take high production cost. Therefore, the enzyme extraction method using pulsed electric field has been studied. This presentation shows the influence of the number of the applying pulses and temperature of medium on the extraction.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,572 Kバイト