電極から離れた位置での水中プラズマの発生

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: ED18146

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 放電研究会

発行日: 2018/12/14

タイトル(英語): Generation of RF plasmas in water apart from electrodes

著者名: 前原 常弘(愛媛大学),上村 円香(愛媛大学)

著者名(英語): Tsunehiro Maehara(Ehime University),Madoka Kamimura(Ehime University)

キーワード: 水中プラズマ|気泡|高周波|Plasmas in water|bubble|RF

要約(日本語): 食塩水で満たした水槽の上下に、電極を配置する。その電極間を絶縁板で遮り、絶縁板に貫通孔を設ける。高周波の印加により、貫通孔においてジュール熱で気泡が発生し、その気泡内でプラズマが発生する。高速カメラの撮影結果から、気泡が単純な形状ではなく、気泡の中に水があるような構造を有することが示唆されており、これがプラズマの発生に影響を与えていることが明らかとなった。

要約(英語): Experimental investigations were carried out on RF plasmas within a hole placed on an insulating plate in NaCl solution. RF power was applied between two electrodes, and the insulating plate was placed between them. High speed camera suggests generated bubble has some structure and it affect the generation of plasmas.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 630 Kバイト