沿面放電を用いた場合の遺伝子導入の安定化と多種細胞への適用

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: ED18153

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 放電研究会

発行日: 2018/12/14

タイトル(英語): Stabilization of surface discharge gene transfer and its application to various cells

著者名: 平重 寛子(愛媛大学),平松 達弥(愛媛大学),木戸 祐吾(愛媛大学/パール工業),佐藤 晋(愛媛大学/ ワイ’ズ),神野 雅文(愛媛大学)

著者名(英語): Hiroko Hirashige(Ehime University),Tatsuya Hiramatsu(Ehime University),Yugo Kido(Ehime University/Pearl Kogyo. Corp.),Susumu Satoh(Ehime University/Y's Corp.),Masafumi Jinno(Ehime University)

キーワード: プラズマ|沿面放電|遺伝子導入|多種細胞|plasma|surface discharge|gene transfer|various cells

要約(日本語): 我々の研究室で提案しているマイクロプラズマ遺伝子・分子導入法は、簡便で高効率かつ低侵襲な手法であるが、大量の標的細胞の一括処理には適していないという課題が存在する。そこで大面積に播種された大量の細胞に対して放電を作用させられる方法として沿面放電に着目し、電極配置により導入範囲の大面積化と安定化に成功した。また、マイクロプラズマ法では導入困難な細胞を含む幅広い細胞への適用の可能性について報告する。

要約(英語): We have been studying the micro-plasma gene/molecule introduction method, but it has a problem of mass processing of cells. In this study surface discharge is applied instead of micro-plasma. We have succeeded in enlarging and stabilizing of the introduction area by electrode configuration. This shows that the possibility of application to various cells.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,250 Kバイト