プラズマによる養殖魚の成長促進効果

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: ED18155

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 放電研究会

発行日: 2018/12/14

タイトル(英語): Effect of Growth Promotion of Cultured Fish by Plasma

著者名: 福島 諒(愛媛大学),Nasuha Izyan(愛媛大学),池田 善久(愛媛大学),神野 雅文(愛媛大学)

著者名(英語): Ryo Fukushima(Ehime University),Izyan Nasuha(Ehime University),Yoshihisa Ikeda(Ehime University),Masafumi Jinno(Ehime University)

キーワード: プラズマ|養殖魚|成長促進|plasma|aquaculture fish|growth promotion

要約(日本語): 著者等のグループは、アーク放電により生じた活性種(NO)を含む気体を水槽にエアレーションし、養殖魚(ティラピア)の成長に与える影響を評価した。その結果、NO供給量4.8gの条件が最も成長が促進されており、 17週間の平均体長変化がコントロールに対し53％増加した。プラズマ活性種による成長促進は、品種改良や遺伝子組換えを行うこと無く成長促進出来るため、低コストかつ安全な養殖技術の確立が期待される。

要約(英語): We evaluated the effect of growth promotion of cultured fish(tilapia) by plasma supply to aquarium. In this result, the growth rate of the samples treated by NO (4.8 g/day) was maximum value, and the length of the fish was 1.5 times compared with the control after 17 weeks of treatment.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 796 Kバイト